設計・製作部の三浦です。
少し前の話になりますが、大塚商会主催の実践ソリューションフェアに参加してきました。
Revit+V-rayを使用した「満足いく仕上がりへ、レンダリングのプロが伝えるRevitビジュアライズ」というセミナーの受講が目的です。
現在、ATA企画ではRevitという3D CADを使用した設計図の作成を行っており、CGのように3Dでモデリングしたものを2Dの図面に落とし込んでいます。
今後もRevitを含む3D CADが主流となっていくことが予想されるため、弊社のCG作成でも導入の可能性を考慮しCGTeamのチーフ、スタッフと3人で参加しました。
V-rayはCGTeamが現在もレンダリングに使用しており、Revit+V-rayでも可能なことや無くなっている機能などの把握ができました。
セミナーが終わってからの打ち合わせでも講師の方に質問をする時間をいただいたので、より詳しく理解することが出来たように思います。
私はCGに関しては専門ではありませんが大きく違うところは照明の考え方で、Revitでは設備や照明機器などが実際と同じようにモデリングされているため、仮想の照明などの配置は基本的には出来ないそうです。
外観に関しても実際の方位を参照した太陽光を使用するため、光環境については工夫が必要ですね。
弊社ではVRや動画製作なども行っておりますが、新しい技術についての勉強はいろいろな発見があって楽しいです。
設計時のモデルから継続して作業を行える点などRevitは設計としては有利な点が多く、必ず必要となってくると思いますので今後も継続して研究していきたいと思います。
Comments